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【剣道】親の大切な役割⑤「ステップアップ」

親の役割⑤

子供がある程度の上達をしたら

あとは試合に同行した時に

「ハッパをかけてやる」だけで

バッチリ実力を発揮してくれます

ここは

追っかけパパの本領発揮ができる時です

子供の過去のデータは

全部と言わずとも

頭にインプットされているはずです

「オイ!初戦の〇〇君には去年負けたな?また負けるつもり?」

「一度勝った〇〇君にはまさかやられないよな?」

「朝から来て、一回戦負けは勘弁してくれよ~」

「昨夜、偉そうに言ってたな~」

指導的なことは言わなくていいのです

スイッチを入れてやればいいのです

気持ちで負ける試合にならなくする」

そのためのスイッチです

この【やる気スイッチ】

指導者の立場だと意外と難しいのです

指導者に怒られるのが嫌で

一生懸命に試合するパターンはありますが

近い存在の親に

プライドをくすぐられるほうが効果があるのです

<↓遠征試合↓>

親としてやれるのはここまで

ここまで親としての立場で

私の実体験ストーリーを余すことなく書きました

しかし、大前提は忘れないで下さい

指導者の存在があって具現化できたのです

子供も親も何度か入賞すると勘違いするものです

「自分一人の力で上達した」と

勝ちに執着するあまり

相手への敬意を軽んじたり

感謝の気持ちを忘れたり

あなたの子供さんがそのような言動をしたら

親として

武道精神を叩き込んでください

もしあなたの子供が想像より

上達していないと感じても

心配はしないで下さい

稽古のたびに目に見える

上達をするはずがありません

目に見えない精神力や基礎体力が向上し

逆に急激に成長を感じる時が必ずきます

何にしても指導力のせいではありません

私は指導力ではなくて指導量だと思っています

稽古量です

多くの稽古量をこなせるのは

指導者がいてくれるからです

それこそ指導力です

たまに登場して

当たり前のことを口にする指導者の

100倍も指導力があるのです

そして

どんなに素晴らしい指導法があっても

身につける時間がなくては試合には勝てません

そして、

子供は子供なりにプライドがあります

「こんだけ稽古しているのだから負ける理由がない」

指導者側からしても

歯がゆいケースもあると思います

毎日でも稽古したいのに

「やれ塾だの」

「そこまで真剣には取り組みたくない」

と言われればストップされてしまいます

指導者

子供

保護者

この三位一体のバランスが大切です

子供は親の背を見て育ちます

一生懸命な親であれば

子供も一生懸命になるのです>

>>>【強豪道場】平成29年度・強いと呼ばれる団体抜粋

>>>【ルール以上に大切?マナー】について「保護者・監督」

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コメント

  1. さくらい より:

    とても興味深く読ませていただきました。
    子どもは4年生、主人は指導者として剣士会に参加しています。そして、母の私もいわゆる追っかけとして基本的には一緒に出掛けていますが、どう言葉をかけてあげるといいのかな、追いかけるより一人立ちさせてあげるのも必要なのかなと迷っていました。
    しかし、こちらにお邪魔させていただいて親としてどうしてあげるとよいか、見えてきました。勝ちへの執念をもてるように支え、ビデオもついついいいときばかりみていましたが、反省し次へつなげられるようにビデオママとして頑張ります‼
    そして、明日は道連の予選会、いってきます(^^)

    • 本気な 親 より:

      さくらい様

      当ブログへの訪問、そしてコメントに心より感謝申し上げます。

      4年生のお子様がいらっしゃるということで楽しみな時期ですよね。

      と同時に子供さんの素質や方向性にも悩むころかと思います。

      私も同じような経験があります。

      特に恵まれているのは「お父さんが指導者であること」

      これはかなりの大きなメリットだと思えます。

      他の子より叱られる事が多いかと思いますが

      「家庭内でも剣道の話題が出る」ということが他では体験できないメリットです。

      これは子供さんが将来的に感謝をする日が訪れるはずです。

      ブログにも書いてありますが子供の成長は早いものです。

      4年生ぐらいであれば一人立ちの心配よりは

      「親としてやれることは最大限にやる」

      という期間で良いかと思います。

      望まなくてもいずれは勝手に子供が自立してくれます。

      ビデオ撮影につきましても「良い時ばかりを観てしまう」

      これは当然の心理ですが折角撮影したのだからもう一歩先に進んで

      「次に活かす機会にする」

      そのほうが子供にとっても親に撮っても撮影苦労が効果を生むはずです。

      今後とも当ブログをお願い致します。

      また、明日の道連予選頑張って下さい!!!!