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剣道の面を素早く(速く)打つ方法【決まる打ち方】要点まとめ

面が早い(速い)とは

有効打突の条件など

別章で書いた部分は割愛します

【一本とは】気剣体の一致

まず

面が早い(速い)とはどういう状態かを

理解しておかなければなりません

そして

この章で説明する方法・理論には

基本の打ち方から

逸れている部分がありますので

賛否両論があります

重点を置いているところは

1、誰よりも早く打つ

2、旗が上がる

したがって「基本に忠実」ではありません

勝てる面の軌道

中段の構えから

剣先が最短距離で面に到達する軌道を思い浮かべて下さい

突き(ツキ)技の軌道より

わずか数センチ上に向けて

剣先が面上部に当たる軌道です

イメージは面上部にツキをする状態です

大切なのは左の握力右手首のスナップ

左手だけでツキを出す軌道を作り

そして右手首だけを上下させる

この両手の役割が非常に大事なのです

合面で負けるシーンをスローで再生すると

良く分かるのですが

面の遅い子供のパターンは

「右手打ち」です

私の説明と全くの逆をやっています

※右手打ちがダメな理由を理論的に説明してくれている動画があります

剣道【竹刀の軌道修正】右手打ちの弱点/原因と克服法

右手の力で軌道(前に剣先を出す)を作りならが

その右手で上下させてしまう

右手だけで竹刀を振っている状態です

それがどのような状態になるかと言えば

面打ち始動の瞬間に

一瞬ですが左手が右手より前になる状態が発生します

この状態を横から想像してもらいたいのですが

一瞬、竹刀が立つ状態になります

私はこの状態がヒドイ場合は

「ギッタンパッコン打ち」と言っています

右手首を支点(動かない状態)として左手で竹刀を上下させてしまっていると

先程の最短距離軌道から

剣先が一旦遠のく線を描いてしまいます

引き技では有効な場合がありますが

ここではダメなパターンです

この打ち方を習得するには

左手の握力がポイントです

私の子供が中学1年生になったときに

握力50を超えていた時にはビックリしました

その秘密は

「小学生時にテレビを観ながらパワーボール」が日課でした

実証されていますのでオススメです
握力【倍増】パワーボール

カウンター付が記録更新などのモチベーションUPになります

最短距離

やはり最短距離をイメージして

右手首のスナップだけで打つ

これが最強のスピードを生む面打ちです

必要になってくるのは

左手の握力右手首のスナップ

合面だろうが出だしが同じならば

負ける理由がありません

この打ち方の良いところは

決まった時の姿勢がキレイだというところです

左手で軌道を作っているので

自然と体が真っ直ぐむきます

「かつぎ面」や「右肩が出てしまう斜め面」が

出来ないのです

真っ直ぐ(最短距離軌道)で打つことができれば

中心をとることになり

相手の竹刀の軌道すら壊すことが可能です

斜めから攻める面打ちもありますが

断然に打突スピードが違います

この理論でピッタリの動画がありました

小学生の試合と大人稽古の動画ですが

右手のスナップ軌道がよく分かると思います

技としての面打ちは多種あるかと思いますが

本章は

1、誰よりも早く打つ

2、旗が上がる

に重点を置いています

賛否両論にはなると思います

この方法で実際に旗が上がるか否かは

右手首のスナップ(振り幅)で決まります

これは右手の握力ではなくて

スナップ

簡単に言えば手首の柔軟性です

効果は客観的に証明されます

この理論・方法は

言葉に出してしまえば

よく聞く「試合剣道」と言われるかもしれません

しかし、今まで

面が遅いと言われた

合面で負けて悩んでいる

そのような経験があれば習得してみてください

理論は簡単であり

発想も実は当たり前のものです

ただし、習得は簡単ではありません

ちょっと間違えば

「あいつは面にツキしての?」なんて状態になります

しかしながら

試合とは試し合いです

稽古で技を出すために日々修練するものです

今まで

出来なかったことができるようになる

負けていたのが勝てるようになる

これをマスターすれば

試合を見ている観客は

「あいつ打ちが早え~」

聞こえてくるはずです

短期間で効率よく【裏技?邪道?】剣道が強くなりたい※番外編

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