サイトアイコン 日本一の少年剣士を育てる心道場の理論 【現在・県チャンピオン】

剣道が強くなるブログ【練習法・筋トレ】素振りは効果あるのか?

強くなるとは

どうすれば剣道が強くなるのか?

と、悩む前に聞いてほしいことがあります

【遅咲き】という言葉あります

仕事だろうが

勉強だろうが

剣道だろうが

日々努力を怠らない覚悟のある人は

必ず花が咲く日がきます

素質がないとか、センスがないなどと

悲観するのは今日でやめてください

強くなるとは何でしょう

あなたが考える強いとは

「試合に勝つ」ことだと思います

人それぞれ成長の時期が違うのです

例えば

結果だけ出せば良いのならば

幼稚園生・小学校2年生ぐらいまでならば

徹底的に胴打ちだけを教えれば大会で優勝できます

違う章で話をした

剣道の間合いとは?なぜ「根元」で打ってしまう

間合いもない、ただ打ち合っているレベルなら

派手な音がする胴が一番ポイントが取りやすいのです

もちろん高学年になれば、それは通用しませんが

やはり勝つだけならば

私は認めていませんが3所隠しからの技を教えたり

逃げ腰のコテを教えたり

ですがそれらは強いとは言えないのです

本当の強さとは

上記で書いたような方法で勝てるようになっても

「勝てる時があった」で終わるのです

剣道経験が長いならばわかると思いますが

「あいつ成長してないな~」

感じた時があるはずです

小細工で勝つといずれは伸び悩む

これは大切なことなのです

しかし、あなたは

10年後に強くなる方法を知りたいのでなく

明日にでも勝てるようになりたいと思って

これを読んでくれているはずです

<↓遠征試合↓>

具体的には

剣道の試合に勝つために必要な条件を

想像してみてください

腕力でしょうか

瞬発力でしょうか

防具のグレードでしょうか

私自身が全日本制覇したわけでも

8段を持っているわけではないので

偉そうに語るのは気が引ける部分があるのですが

剣道において必要なのは

腕相撲が強い腕力ではなくて

握力です

ですが握力以上に重要なのは

手首の柔軟性・スナップを使えることです

脚力も同じくブッ太い筋肉よりは

リレーでスタートする時の一瞬の爆発力です

ですので

剣道で必要な筋トレは?と聞かれれば

1、手首の力とスナップを鍛える

2、脚力は瞬間的な爆発力(瞬発力)

この2種類を考えると本格的な

筋肉トレーニングは必要ないですよね

ストレッチをして筋肉や関節を柔らかくする方が効果的です

私の子供が握力を鍛えるために

自宅で毎日していたのは


握力【倍増】パワーボール

カウンターが付いていると記録更新などの

モチベーションUPにつながるのでおすすめです

「素振り」で大切なのはイメージです

手の皮がむける程に回数をこなすのではなく

振りかぶって

下ろす時(打つ時)に頭より前で音がするイメージを持って行う

これが絞る(しぼる)イメージとなり

スナップにもつながります

素振りで大切なのは回数ではなく

音がなる位置をイメージして実行することです

それと重要なのが

足の動きとの連動です

素振りが手振りになってしまっては

実戦で何の役にも立ちません

足から始動する感覚を持てば

自然とキレのある素振りとなります

強くなるには頭脳

強い人の稽古風景を想像してみてください

一つ一つの技の

スピードやバリエーションは

実際にはあなたの腕前と

そんなには変わりはないのです

(レベルが違うと思うのであれば単に稽古不足です)

要は普段の厳しい稽古の成果を

実戦で出せるか出せないかの違いが大きいのです

頭脳と書きましたが

そんなに大袈裟なものではなくて

技のレベルが同じなのにどこで差が出るのか?

と考えることです

それがあなたが勝てない理由なのです

スバリ

【洞察力】です

あなたの試合が

賢い試合をしているか

誰とやっても同じ動きをしているか

私は子供によく言っていた言葉があります

「強いか弱いかの差は試合開始の30秒で相手の弱点が分かるかの差」と

実際にそうなのです

ちょっと近い間合いになると剣先が上がる

面を大袈裟に防御する

胴を打つと必ず、胴を打ち返してくる

クセを見抜けるかどうかなのです

コテなどは見事に弱点をついていれば

実際は打突部位がチョットずれていても旗は上がります

そう

で差がついているのです

握力【倍増】パワーボール

芸は身を助ける【剣道が強くなることによって】将来性

短期間で効率よく【裏技?邪道?】剣道が強くなりたい※番外編

モバイルバージョンを終了