剣道の魅力は?外国人からはどう映るのか?
今回は剣道が強くなる方法とか・稽古方法の話ではなくて
剣道の魅力について考えてみようと思いました
素晴らしい記事を発見しました
勝手に紹介をしてしまいますが私がたまに拝見している
佐藤まり子さん(Twitterフォローしてます)の記事です
外国人が剣道に感じる5つの魅力とは?というタイトルでしたが
その5つの順位として
- 日本人の精神性。心と身体を鍛える稽古
- 交剣知愛。剣道を通じた交流
- 日本人の美意識
- 3歳から90歳まで…「生涯剣道」
- 真剣の演舞が美しい…日本剣道形
個々の内容については
↓
剣道稽古の中にある深い意味
上記ブログに特に感動をしたのは
稽古のことを英語では「Keiko」「Training」「Practice」と表現しますが、あるスコットランド人の男性は、“Keiko is not training.”と言いました。
全日本剣道連盟のWebサイトには、「剣道は剣の理法の修錬による人間形成の道である」と記載されています。スポーツとしてではなく、人間形成の道を理念としているところが剣道の大きな特徴の一つ。“Keiko is not training.”は、それが理解されているコメントといえるでしょう 佐藤まり子さんブログより
剣道において「稽古」という言葉の中には
単に運動や練習・訓練の意味ではなく
精神的・人間的に成長できる内容であることが必要なのです
武道である剣道の素晴らしいところであると改めて思うことができました
私も子供には言い聞かせていましたが
相手がいることで試し合い(試合)ができるし、
上達へのモチベーションになるだろ?
試合機会が無ければ自分のレベルも分からず
「井の中の蛙」で終わるぞ
小さい子供には相手の存在に感謝するまでの精神には到着できず
試合に勝った負けたで一喜一憂するでしょう
しかし、大人になり指導者になるようなことがあれば
- 武道とは
- 試合とは
を門下生に教えられるレベルになって欲しいと願っています
剣道の最大の魅力
剣道の魅力は何歳になっても続けられることではないでしょうか
別章でも同じようなことを書きましたが
同じ武道でも
柔道では現役でいられる時期は短いのではないでしょうか
筋力が必要になる投技や、投げられる稽古
空手にしても拳による打突があります
高齢になり稽古中に元立ちになった時には
弱くなった骨・筋力により大きな怪我につながってしまうのではないでしょうか
剣道においては俊敏性は低下しても怪我につながるケースは少ないと考えます
武道としての剣道
運動としての剣道
両面でいつまでも続けられることが魅力です