次は俺の出番!ドキドキ・・・
剣道といわずとも
誰もが一度は味わったことがあるのではないでしょうか
自分の順番が近づくにつれてドキドキしてくる
- 「勝てるかな・・・」
- 「秒殺されたらどうしよう・・・」
あなたはどのように解消をしていますか?
何もアクションをしなくても時間は経過するので
出番はきてしまいます
しかし、その時間までが長く感じられ
近くなればなれるほどドキドキが増していく・・・
ドキドキ原因は?
さて、よくよく考えると
このドキドキは原因は何でしょう
- 単純に出番に対してへの緊張でしょうか
- 相手にビビっているのでしょうか
「相手が誰というよりは結果が分からないことに対しての不安と緊張です」
引用元:http://wikiwiki.jp/ki2013/?plugin=ref&page=Cinder&src=Cinder_Portrait.jpg
99%勝てる自信がある相手でも
試合において100%はありえませんので
ドキドキを完全に解消するのは無理でしょう
「緊張しないぞ」
「ドキドキしないぞ」
と気合を入れても消し去ることはできません
そのような時に
私が子供に言っていたことは
「武者震いで良い!」
でした
当時、私の子供は武者震いの意味は分からなかったので
敵と戦える喜びに興奮して震える
と教えました
それでも子供にはシックリこなかったようなので
「相手よりお前のほうが稽古量が多い、負ける理由が無いし、相手のほうが怖いはずだ。稽古で練習した技を試す機会(試し合い)だぞ」と
しかしながら
準決勝や決勝戦ぐらいになり
新しく中央に会場を作り、大勢の視線の中では緊張して当然です
ただ、その緊張が武者震いになってくれれば勝負に集中できるというものです
「お!武者震いがきた!イケル!」ぐらいになれば
むしろ戦闘スイッチになって良い緊張になります
ルーティーン
ルーティン・ルーチンと表現したりしますが
スポーツ界では
集中力を高めるための「自分流の儀式」と理解すればよいでしょう
このポーズがルーティーンです
人によって違って良いのです
上の写真での緊張感はハンパないと思います
何千人もの前で一点注目される
人によっては足がガクガクしてしまうかと思います
そこで大切になるのは
集中するための自分流のスイッチです
剣道でよく見かけるのは
胴や胸をバンバン叩いて会場入りをする
本人はこの儀式の瞬間に「ヨシ!」となるのです
ドキドキを解消・克服するには
「緊張しないように頑張る」のではなくて
「試し合いの機会がきた!限られた時間で出し切るぞ」と
もしこれで負けてしまっても
悔しいより
「弱点を教えてくれて、ありがとうございます」と思えるようになります