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【剣道】親の大切な役割②「指導者にはできない親の強み」

親の役割②

親であっても剣道について

口を出してはいけないと書きましたが

逆に親にしかできない事も沢山あります

子供の純粋な気持ちを利用した

アメムチの使い分けです

言葉自体はあまり良い意味で

とらえない人もいるかもしれません

しかし、これは指導者では

難しいことなのです

鞭(ムチ)の部分は日頃の

厳しい稽古にあたりますが

飴(アメ)の部分は

指導者では限界があります

特定の子供だけを

特別に扱うわけにもいきません

私は子供が初めて試合に出る時に

こう言いました

「優勝したら何でも好きな物を買ってやる」

物で釣るのか?

と聞こえてきそうですが

子供だって

親に褒められたい

認められたい

出来ればご褒美も欲しい

褒美がなければ動かない子に育ってしまうのでは?

と心配するかもしれませんが

全く心配する必要はありません

アメは何でも良いのです

ご褒美は何でも良いのです

新しい竹刀でも、旅行でも、外食でも、お小遣いでも

大切なことは

【勝ちへの執念】

を発想させることです

私の子供が優勝した時はゲームソフトでした

その類の物を買ってもらえるのは

誕生日かクリスマスぐらいです

子供は「本当?」と目を輝かせていました

いざ試合当日になると子供の行動は

ただ試合をしている子

目標があって試合をしている子と

明らかに違いが出てきます

勝つためには

小学生ぐらいですとトーナメント表を

読めない子供は沢山います

試合相手に興味を持つことによって

シードの価値なども知ることができます

初戦・2回戦・3回戦・・・

何回勝てば優勝なのか

まず、この時点で差がついてきます

そして最初は

対戦相手の試合のチェックに走ります

相手の弱点を探す

相手のクセを探す

そして自分が勝利するイメージをする

以上のことは、親や指導者が言わずとも

アメがあれば自発的に行動します

そんな難しく考えなくてもいいのです

弱点・クセの云々より

【勝ちへの執念】

相手に勝とうとする行動と気持ちが勝利につながります

実際、低学年ぐらいならば

試合は気合いが8割ぐらいに思っています

相手が別格に強ければ別ですが

2分間で諦めずに

攻めて攻めて攻めまくったほうが勝ちます

攻めなくてはポイントが取れません

攻めた数だけ勝率が上がるのです

高学年や中学生ぐらいになれば

「返し技」を持っていたりで

単純に攻めるだけでは打ち返されますが

その場合は

「単純でなければ」いいのです

ゴルフ名言と同じです

「届かなければ入らない」

「動かなければポイントは取れない」

攻撃こそ最大の防御と知ることができます

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リーダーシップにつながる

この「アメとムチ理論」は

親心として子供が

報酬がないと動かない子になってしまわないか

心配になるはずです

ですが、むしろです

同世代にあなたの子が「強い」と思われれば

憧れの目やアドバイスを求める子が増えてきます

頼られればそれに応えたいのが人間心理です

自然とリーダーシップ精神が身につき

自覚をして

恥ずかしい行動はできない

負けられない

そのための努力をするようになっていきます

試合に負けて泣く子

いざ、試合で負けて子供が泣いていたら

あなたはどうしますか?

キツイ稽古をこなして

一生懸命に頑張った結果が負けてしまった

子供は「悔しくて、悔しくて・・・」

思わず一緒に

もらい泣きしてしまいそうになります

しかし

ここでも親にしかできないことがあります

泣いていたら心を鬼にして

「お前は弱いから負けたんだ!泣いている暇があったら稽古しろ」

親がこの発言が

できるか、できないかで

将来的に大きな実力差になるのです

弱小団体や、初戦負けばかりする子の

親や指導者をみると

頭を撫でながら「頑張ったね~」なんて

あたかも

負けても気にすることはないよ

というアクションをしています

褒めて伸ばす部分を

間違えているような気がします

実際にその子供が

伸びていないのでしたら

勝つことにおいては

確実にその指導法(教育)は間違えなのです

では、なぜトドメを

さすようなことが必要なのか

負けて泣いた後の子供の行動を見てみて下さい

10分もしたら仲間たちとニコニコ走り回っています

そう

泣くことで満足をしてしまっているのです

次につながらないのです

本当に悔しければ食事など喉を通らないはずです

大人の悔し泣きとは違うと理解をして下さい

もう一つの理由は

自分の実力を棚に上げて

負けた事実だけで泣いているのです

キツイ言葉で泣くことを

我慢させれば次の稽古に役立ちます

負けたことより

「弱点改善を自分自身で考えるのです」

ここで名言が出現します

打って反省・打たれて感謝

本物の刀で勝負をしていたら

負け=殺されていたのです

それが生きながらえている

打って反省=本当にこの殺し方で良かったのか?と反省をする

打たれて感謝=本来ならば死んでいた。弱点を教えてくれたことに感謝します

試合に負けるたびに泣いていたら

たれて感謝につながらないのです

ここで注意点がありますが

子供に対して両親で罵倒するのはダメです

お父さんの役目だと思って下さい

剣道に関わらず

子供は怒られた時に

片方が心の寄りどころになる必要があります

試合に同行できない

と言いたいお父さんもいるかもしれません

しかし、試合で勝ち続けるのは

簡単なことではないのです

ましては

県チャンピオンともなれば

何百人もの頂点にならなければいけないのです

あなたが、あなたの会社の社長になるより厳しい道かもしれないのです

そう考えれば心を鬼にする必要もあるのです

⇒⇒⇒親の役割③【子供のファンであること】

⇒⇒⇒【強豪道場】平成29年度・強いと呼ばれる団体抜粋

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