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剣道【出稽古】について考えてみる「ルール・マナー・禁止行為」

出稽古とは

こんにちは

今回は質問を頂きましたので

私なりの見解を書いてみようかと

A.「私は子供が所属する剣友会では指導をしていませんが古巣(学生時代に通っていた道場)に子供と一緒に出稽古をする行為には問題がありますか?」

という質問でした。

私の子供が通う道場では出稽古を2種類に分けています。

  1. 道場単位(選抜メンバー数人)で他道場の稽古に参加をさせてもらう(もしくは来る)
  2. 保護者の個人的な人脈で「親子のみで」他道場の稽古に参加をさせてもらう

今回の質問では2のケースに当たると思います

問題があるのか

そもそも問題って?

  • 道場主が問題視するのか?
  • 保護者が問題視するのか?
  • 子供間で問題視されるのか?

剣道にしても柔道にしても「道」という言葉が入っています

この道には人間形成への道の他に

剣風(けんぷう)と呼ばれる伝承の道もあると思われます

流派というと大袈裟になってしまいますが

道場によっての指導方針が違った場合には

師匠が複数名になってしまうと

ガチャガチャな剣道になってしまう問題があると思います

しかし、昨今の実態として○○道場・○○館という団体でも

実際には稽古場を自己所有しておらず

学校体育館などの公共施設で稽古をしているのが

大半ではないでしょうか

剣友会に近い位置づけです

道場主・館長の住居が稽古場(道場)になっているような

団体であれば歴史もあり指導理論が確立されているので

他道場に出稽古に行くことで他指導者から違う剣風指導をされては

道場主だって稽古(修行)に来ている子への

熱意が冷めてしまう気持ちもわかります

しかし、現代剣道においてはこういったケースはレアではないでしょうか

出稽古・掛け持ち

上述したように

道場主・館長の100%門下生というケースはまれになりつつあります

剣友会は何人かの指導者が

仕事終わりに運営しているのがほとんどではないでしょうか

○曜日は○○先生

○曜日は○○先生

などの交代制だったり、

子供にしても○曜日だけは塾で欠席などの偏り(かたより)が発生したりします

私の周囲に上記2のケースで

単独(親子や子供のみ)出稽古をする人の目的を考えてみましょう

1つは

親の学生時代からの友人が指導しているところがあったり

剣道版同窓会のような集まりで稽古をするので

少しでも経験を積むために子供も同行させる場合

このケースは参加する各自が体を動かす事を目的としたり、

親睦の意味合いもあり

子供に対して個人指導をするようなケースはまれだと考えますので

剣風が変わるようなことは無いと判断します

私的には今回の質問「問題があるのか?」については

「剣友会責任者に報告をした上ならば問題ない」と回答致しました

もう1つは

通っている剣友会の稽古日が少ないので

もっと上達する為に定期的に出稽古をする

出稽古の本来の目的は一言で言えば

「上達のため」

ではないでしょうか

交流や刺激が目的とあっても行き着くところはレベルアップのはずです

  • 強豪道場はどんな稽古メニューなのか
  • どんな環境でどんな指導を受けているのか

剣友会の責任者に

「どういった関係で、どんな目的で」を

キチンと説明をしておけば大事には至らないと思えますが

身近な周囲(保護者など)にまず相談をした時点で

「理解されない」と悪いイメージばかりが先行してしまい

結局は指導者に言い出せないのも現状ではないでしょうか

心配される問題はその延長線にある

移籍問題に発展してしまう要素になること

剣道の移籍は問題があるのか?我慢か諦めるのか【誰が誰の為を考える】

移籍までしなくても

突発的な出稽古ではなく定期的となってしまい

表現が「掛け持ち」と印象付けられると

他の保護者や子供間からの視線が変わってくるのも確かです

※掛け持ち問題は別章にしたいと思います

しかし、私の個人的な見解は「アリ」だと思っています

移籍問題の時にも書きましたが

向上心があっての行為です

指導者への義理や恩は?

と聞こえてきそうですが

その理論の大半は世間体が気になったりと大人の感覚です

上達の為に自らが多くの機会にチャレンジすることを

私は義理を欠く、恩知らずとは解釈をしません

(内緒で出稽古はダメです)

大人の感覚からある程度のバッシングを受ける可能性があると覚悟をした上でならば

尚更「頑張ってこい」と送り出してあげたい気持ちになります

ここからは結果論になってしまいますが

実際に私の周囲であった話です

ある道場に通っている子供が稽古量が少ないと

道場主に内緒で他道場に毎週のように出稽古をしていました

ある時、それが発覚をして

「もうウチの道場には来るな。そっちの道場へ行け」

と世間一般でいう破門になりました

しかし1年後にパッとしなかったその子供が・・・

300人も出場する大会で優勝をしました

破門当初の周囲は

「当たり前だ」

「何を考えてるんだ」

「内緒はダメだろ」と散々でした

私もそう思っていました

しかし1年後に子供が得た輝かしい成績は一生消えることはありません

子供の剣士としての上達で言えば正解

しかし

剣道界の世間一般の感覚からすれば「とんでもない行為」

結果論からすれば

通っていた道場主に

「私の子供がもっと稽古をしたい堅い意志があり他道場への出稽古の許可をもらいたい」と誠意をもってお願いすれば良かったのです

破門になっていなければ

その道場名が有名になり、そして指導者としての名声も聞こえるようになったはずです

もちろん、破門した道場主の気持ちも理解できます

私もその立場だったら同じことを言ったでしょう

しかし一旦冷静になって

「なぜ内緒で出稽古をしていたのだ?」という

ポイントに焦点を置いても遅くは無かったという結果論です

その出稽古先(移籍先)も有名選手を輩出するようなところではありませんでした

その向上心ある親子が日々努力し・研究した結果ではないでしょうか

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私的なまとめ

長々とまとまりの無い文章になってしまいましたが

子供の向上心を大切に

将来の活躍選手にするための手助けであれば

出稽古も移籍もアリだと考えます

ただし、そこには周囲の理解と指導者への誠意と感謝が無くはなりません

そして何よりも親だけの勝手理論になってはダメです

「やらされてる感」があっては

つまづいた時に

「親が無理矢理」と言い訳をして成長が止まってしまいます

大切な事は親が世間体ばかりを気にしてしまって

流され・自らは行動せず

子供の飛躍チャンスを潰してしまうのが一番の悪であると考えます

剣道の移籍は問題があるのか?我慢か諦めるのか【誰が誰の為を考える】

【剣道】負けても悔しがらない子供・諦める子供はどうすれば?

【剣道】子供にやらせたい時に役立つ「道場の選び方」と「心構え」

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