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【剣道】親の大切な役割①「子供のメンタルを理解する」

親の大切な役割①

最初に肝に銘じてほしいことは

あなたは親(保護者)であり

指導者ではないことです

剣道経験者であろうがなかろうが

技術的なことは口にしない

指導者からみて

「面倒な親」

「だったらあなたが道場を持ちなさい」

「私の方針はこうだ」

こう思われてもしかたありません

剣道未経験者の親でも

月日がたつにつれて

剣道が分かった気持ちになり

チョットしたアドバイスをしてしまうものです

ですが、それは止めて下さい

もし、あなたが剣道経験者で

子供に質問をされた時には

「先生はどのように言ってる?」と聞いてから

答えてください

剣道稽古においては親ではなく

指導者の「指導法が主体」だと

自覚させてください

長い目でみれば

あなたのワンポイントレッスンより

長期計画での上達理論のほうが

立派な剣士になる近道です

そして機会あれば

あなたの口から指導者へ

「こんな質問があったので〇〇と答えておきました」と

<↓遠征試合↓>

結果的には遠回りになります

子供にとっては親の発言は

想像以上に影響します

子供も成長するにつれて

生意気になっていくものです

しかし心の奥底では

親の必要性が分かっていて

子供本人が意識をしていなくても

指導者の発言より優先してしまいます

私自身も指導を聞いていて

疑問なときもあります

「そんな言い方では子供は理解できないのでは?」

ですが指導者だって目標は上達させることです

指導法の本を読んだり

指導者仲間に相談したりと

陰ながら努力をしているものです

段階を踏んで教えているのです

親であろうがそこに

チャチを入れては逆効果になります

「親はこう言ってる」

「先生はこう言ってる」

無意識のうちに中間を取ってしまい

結果的には中途半端な技術となってしまいます

経験者の親のありがちパターンです

気を付けて下さい

どうしてもアドバイスや指導をしたければ

あなたも覚悟を決めて

その道場の指導者として

全力で取り組むことです

堂々とあなたの剣道を教えることができます

時間的に参加ができないのであれば

子供に発言するのではなくて

指導者に

「私の頃はこうやって教わってできるようになりました」

ぐらいならば聞き入れてくれるかもしれません

目的は上達です

効率的な方法があれば

指導者にとっても、子供にとっても良いことです

⇒⇒⇒ 親の役割②【指導者には出来ない親の役割】

⇒⇒⇒ 剣道を子供にやらせたい時に役立つ「道場の選び方」と「心構え」

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コメント

  1. 小石沢 友恵 より:

    初めまして、子供の剣道教室について質問させて頂きます!
    この間、創立記念大会があったのですが、
    一年生の息子が初めて試合にでました。
    普段の練習も基礎練習がメインで試合練習は
    ほとんどしたことがなく、試合の流れも、
    ルールもわかってなくでました。
    試合といっても個人戦は同じ支部だけで行い学年別にし、一年生は2人しかいなかったので一勝すれば優勝です!
    相手は女の子で息子が勝ったのですが、
    一本とった時に思わず嬉しかったみたいでガッツポーズをしてしまって反則をとられました。
    ルールもほとんど教わっておらず線もどこまでかもわからない状態でした!
    試合が終わってから息子は先生にガッツポーズなんて相手に失礼だ!と怒られ私も注意され一勝して優勝したからって調子にのるなよ!まで言われてしまい、私的にはだったら最初からルールの説明や試合での注意事項を
    伝えて欲しかったと思っております!
    せっかく勝てたのになんか複雑な思いです。
    どこの道場もこんな感じなのでしょうか…
    お返事宜しくお願い致します!

    • 本気な 親 より:

      小石沢 様

      こんにちは。
      コメントありがとうございます。
      そして息子さんの試合デビューと優勝おめでとうございます。
      どんな大会でも大小にかかわらず優勝は価値があるものです。
      コメントの回答です。
      まず武道において「ガッツポーズ」は非礼行為になります。
      理由等につきましては各章で触れていますのでお時間がある時に読んで頂けると幸いです。
      私の中でキーワードになるのは「一年生」「初試合」です。
      チョット前まで幼稚園生だった子供に細かいルールを口頭で教えても
      頭に入るとは思えません。
      実際には試合を何度か経験をして自然と覚えていくものです。
      先生の感覚はガッツポーズ厳禁は「武道」をやる者には常識との解釈だと思います。
      私の道場でも応援していた親が勝利の瞬間にガッツポーズをして
      「剣道はそれはダメだよ」と注意をしたことがあります。
      その親は学生時代にテニス選手でしたが悪気もない自然現象でした。
      大人でもやってしまう行為に対しては一年生が知るわけがありません。
      その点から考えると子供に怒るのではなく
      「教えてあげてなくてゴメンな」が適切でしょう。
      これも他の章で書いてありますが先日私も試合観戦をしている時に
      ガッツポーズでの取り消しを見ました(小学校3年生ぐらい?)
      周囲に私の仲間もいましたが
      「監督が教えていないのが悪い」との意見でした。
      実際に監督自体も試合中にギャーギャー騒いで
      「この監督にして、この選手あり」の状態です(剣道応援は拍手のみ)。
      息子さんの非礼行為は
      第三者からすれば
      「道場全体の環境を作っている先生・運営者の指導不足」となります。
      どのような場面で怒られたか分かりませんが
      試合直後の大勢がいる中で、
      先生が自分の立場(パフォーマンスも含む)を守るべく怒鳴るしかない状況だったかもしれません。

      ただし、私が先生だったら先程のように教育不足だったことを息子さんに謝り
      そして、相手の監督(先生)に「教育不足で申し訳ありませんでした」と謝罪に向かいます。
      長くなってきましたが
      「どこの道場もこんな感じ」の質問には
      「そんなことはないはず」と答えます。
      初試合ならば予め試合前に
      「九歩の間合い」(意味は割愛)教えてあげます。
      ほんの1分で教えられる事です。
      それをせずして、いきなり息子さんを怒鳴りつけるは
      子供にとってもトラウマになりかねません。

      良い方向で考えれば今後息子さんは同じ失敗はしません。
      そして、初出場で参加人数にかかわらず優勝は本人の自信となり
      今後負けてしまった時に強烈に悔しい想いをして更にレベルアップする
      機会となります。
      失敗で怒られた事はあっても
      優勝の経験が更に息子さんを強くしてくれます。
      答えになったか心配はありますがコメントありがとうございました。
      息子さんのご活躍を期待しています!