親の心構え②
次はメンタル的な心構えです
剣道の指導の罵声は当たり前です
「このアホ」
「やる気ないなら帰れ~」
「そんなこともできないのか!」
などなど
そして竹刀でお尻を叩かれるぐらいは
当然だと思って下さい
これは剣道未経験者の親から見ると
子供が可哀想で見ていられない状況です
昨今、体罰という言葉が
市民権を得ていますが
紙一重の状況は
剣道稽古では毎日です
ゲンコツが体罰といえばそうだし
罵声も心の体罰といえばそうだし
面の上から竹刀でブッ叩くのも体罰だし
キリがありません
要は
親の心構え一つなのです
もちろん一線はあります
素手で殴ったり
「死ね」なんて言葉を吐くような
指導者がいる道場とは
即刻サヨナラして下さい
覚えておいて下さい
剣道理念は
人間形成です
強い弱いの前に
その人間性を問われるのが剣道です
厳しい言葉を発する指導者でも
愛情があり、本気であればこそです
そういった指導者の下での稽古であれば
勝ち負けより大切な
「人の道」を習得できます
剣道界の指導者は昔気質の人が多く
私は先生だ!指導者だ!と別枠で考えています
いわゆるフレンドリーな関係を好みません
悪気はないのでしょうが
それを理解していないと
「あの先生偉そうに」
なんて感情になってしまいます
偉いのか?
偉くないのか?
もちろん偉いのです!
剣道の月謝は一般的には2,000円前後が多数です
そのお金も運営費で消えてしまいます
無給なのです
報酬もなくあなたの
子供の指導をしてくれているのです
偉いという表現よりは
尊敬に値するはずです
まずは心構えとして
指導者は怖い存在でありますが
言動を直球で受け止めず
感謝の気持ちを持って接することです
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コメント
筆者の頭が悪すぎて驚きを隠せません。
本文では、無給であるならば、指導者は無差別に尊敬されるべき対象であり、生徒に暴行や罵声などを行っても問題ないと記述されています。
しかし、金銭的報酬の如何に関わらず暴行や罵声は行なってはなりません。
このような常識的な思考すら出来ない人が『人格形成』について述べるのは笑止千万ですね。
面の打たれすぎで脳細胞まで退化してしまったのでしょうか。正直哀れです。
P.S.
どうせ上記のコメントは消されると思いますが、それは貴方が反論できないということを意味します。そんな貴方に、まずは人の指導について考える前に、自分自身の常識について猛省することをお勧めいたします。
井上様
お世話になります。
コメントありがとうございます。
当ブログは個人的見解で独断と偏見が入り混じっている事も公言しています。
当ブログのコンセプトは「この方法で息子2人が県チャンピオンなった経験を元に親としてやったことを余すことなく」と
いうところにあります。
従ってその理論や方法について反対意見が存在しても良いとの覚悟で公開をしています。
私の全文を読んで頂いていないようなのが残念なところですが
暴行や罵声を肯定しているところはありません。
厳しい言葉、言語を罵声か指導と受止めるかは門下生の
心の強さや情熱、向上心と密接に関わっていると結論付けています。
昨今、子供の純粋な受止め方より、親の解釈のほうが問題あると思っています。
井上様の解釈も違っていて
「無報酬だから門下生に暴行・罵倒してもよい」
私の表現・文章能力が原因かもしれませんがこういった「自分の解釈や考え方が正解」と結論付けている保護者も存在します。
自分は指導もせず、何もやらない、お金(協力)は出さないで口は出す
こういった保護者が道場の雰囲気を崩しているのは井上様も聞いているところだと思います。
さて、反論ができないとありますが冒頭にあるように事実公開である以上は反論をする必要もありません。
井上様の貴重なコメントも削除せず、きちんと公開致します。
色々なご意見があって良いと考えていますし、それが当たり前であり
私の意見が正解とも思っていません。
道場の団体戦もしかり、この指導で前回も全国制覇まであと一歩でした。
そこまでを余すことなく書いたブログです。
私は指導者ではありませんので指導者への捉え方は客観性を持って表現をしているつもりです。
ここからは私の個人的な考えとなりますが剣道は重い防具を身にまとい、大量を汗をかき
大変に辛いものです。
どんな選手でも辛いです。全ての剣道家がそういった環境化で辛い稽古をしているのであれば
「頑張った仲間と表彰台に立たせてあげたい」
そしてその実績がこの子の自負であり、生涯の自信に繋がる。
その過程での叱咤激励は「最終的に誰のためだったのか」を考える。
甘い言葉や同情は誰の為にもなっていない可能性があります。
井上様は言われるように「筆者の頭が悪すぎる」「面を打たれすぎて脳細胞が退化」などありますが
このブログは毎日300人以上が訪問し、開設当時からの根強いファンがいてくれているのも事実です。
ブログを開設している以上は反論や批判は甘んじて受止める覚悟はありますが
相手に対しての馬鹿にするような言動は訪問者に対しても不快でしかありません。
と、同時に通常はブログを読んで個人的な感情が湧いてもスルーしてしまうのが通常です。
そのような中でコメントを頂いたことに対しては私自身も勉強になりますし
感謝する気持ちに嘘はありません。
長くなってしまいましたが今後とも宜しくお願い致します。