剣道大会は中止すべきか
こんにちは
新型肺炎コロナウイルスの影響で
全国各地の剣道大会の中止が発表されています
いちに会でも議論が飛び交っています
私には医学的知識も無いので「危険」とか「大丈夫」などの意見はできませんが
いちに会のコメントにあるように
- 主催者が中止宣言してくれないと困る
- 最後の大会なので参加したい
- 政府の方針に従う
- 自分で決めるべき
- 観戦者無しで役員・審判関係者だけで開催
などなど
多くの意見があります
個々の意見に注視すると納得できるコメントが多いです
しかし、「誰が責任取るんだー」みたいなコメントは無意味です
他責にしても解決しません
仮に国（政府）・主催者が開催を決定しても
最終的な出欠は本人が決めるしかないのです
感染して苦しむのは本人である以上は
「誰が」とか「どこで」などは結果論になってしまいます
私も水戸大会についてコメントをされている保護者様の気持ちも分かります
小学生最後の全国大会であり
引退試合と位置付けている道場や保護者も多いはず
「自己リスクで参加をしたいので大会は中止しないで欲しい」
この気持ちも理解できるのです
しかし環境はみんな違います
- 来年もチャンスがある子供
- 遠方で飛行機・宿も予約してしまっている家族
- 現状で保護者間・選手間ですら意見が分かれてしまっている
色々な環境を考慮すると
【中止が妥当】
ではないでしょうか
チェーンメールに注意を
先日、友人からメールがきました
内容が長いので勝手ならが他ブログ様をリンクします
友人は善意でコロナウイルス対策として送ってくれたのですが
内容をよく読むと
27℃で死滅するからお湯を飲めやら・運動しろやら
体温より低い温度で死滅するなら
誰もが感染しないだろーとツッコみたくなる内容です
周囲からこのチェーンメールが来ても転送しないようにしてください
こちらは昼のテレビニュースですが
人体から離れると数日で死滅すると思われていたのが９日間生存していた例も見つかったようです
インフルエンザウイルスは2～8時間で死滅など言われていますので
コロナウイルスの強さは予想以上ではないでしょうか
参加費の返金は？
ちょっと違った角度から
大会の参加費が返金されないという不満意見もあるようです
これについては
運営側からすると大会を中止にしても既に支払済のものがあるはずです
施設使用料などキャンセルをしても
キャンセル料や発注済の景品などがありますので
ある程度は納得できます
この章は
返金するべきか否かを結論付けるつもりはなく
「返金ができないのであれば大会開催の延期を検討する」
と願っているのです
もちろんこの時期の延期であれば
現実的には施設予約がいっぱいで来期になってしまいます
しかも、すでに中学生になっていて
「小学６年生の部」で参加するのは違和感があると思いますが
先輩が出場してくるわけではないので平等ではないでしょうか
これによって無返金についての不満も緩和されますし
何より本来あった子供の試合機会が復活します
中止になった剣道大会リスト
「このウイルスによって残念ながら中止（延期も含む）になったリスト」
として残しておけば数年後に何かの役に立てるのでは？
という意図です
※主にいちに会様とネット情報だということをご了承ください
※2020年5月情報
2月
東の風中学生剣道大会（群馬県）
神奈川県私学剣道大会（神奈川県）
関西選抜少年剣道大会（大阪府）
朱雀杯高校剣道大会（千葉県）
神奈川剣道祭（神奈川県）
関東高校体育学科コース剣道大会（埼玉県）
岩瀬杯鉾心杯争奪少年剣道錬成大会（栃木県）
冨貴島杯剣道錬成大会（千葉県）
夜久野杯親善剣道大会（京都府）
3月
全国スポーツ少年団剣道合流大会（長野県）
西善延杯争奪青少年選抜剣道大会（大阪府）
紀の国新人大会（和歌山）
東日本中学校選抜剣道大会（群馬県）
六三四の剣杯少年少女剣道大会（岩手県）
関東近県高校選抜剣道大会（栃木県）
駒込学園杯争奪少年剣道大会（東京都）
森島健男旗争奪東日本選抜少年剣道大会（山梨県）
千葉県社会人剣道大会（延期予定）
全日本実業団女子・高壮年大会（東京都）
斎藤弥
東京都少年剣道大会（東京都・個人戦のみ延期開催）
八千代町近隣剣道大会（茨城県）
みやま旗争奪九州選抜少年剣道大会（福岡県）
九州共立大学・九州女子大学学長杯（福岡県）
天拝少年剣道錬成大会（福岡県）
親子日本一剣道大会・伊藤道場杯剣道大会（山形県）
魁星旗争奪全国高校勝抜剣道大会（秋田県）
新松戸近隣道場剣道大会（千葉県）
五誓剣伸会記念大会（秋田県）
小林大二郎旗杯争奪小中学剣道大会（秋田県）
白根剣道大会中止（新潟県）
京都府実業団剣道連盟学生親善剣道大会（京都府）
志道会小学生剣道錬成会（群馬県）
全国選抜少年剣道錬成大会（茨城県）
神埼市長旗第31回全国選抜中学校剣道大会（佐賀県）
全国高等学校剣道選抜大会（愛知県）
富士剣道大会（静岡県）
4月
全日本選抜八段優勝大会（愛知県）
全日本都道府県対抗優勝大会（大阪府）
若鮎旗争奪少年剣道大会（宮崎県）
お釈迦祭り奉納剣道大会（鹿児島県）
光龍杯争奪少年剣道大会（7月に延期・香川県）
宮本武蔵旗全国小・中学生剣道大会（熊本県）
梅本少年剣友会錬成会（東京都）
5月
全日本剣道演武大会（京都府）
都民体育大会（春季大会）剣道競技（東京都）
若獅子旗争奪中学選抜剣道白山大会（石川県）
新化旗争奪全国中学校選抜剣道大会（石川県）
関東実業団剣道大会（東京都）
関東高等学校剣道大会（東京都）
東日本少年剣道交流錬成大会（茨城県）
6月
7月
第55回全国道場少年剣道大会（大阪府）
玉竜旗高校剣道大会（福岡県）
第68回全日本学生剣道選手権大会・第54回全日本女子学生剣道選手権大会
第67回全日本学生剣道東西対抗試合・第14回全日本女子学生剣道東西対抗試合
有明海旗争奪少年剣道大会（福岡県）
8月
少年玉竜旗争奪剣道大会（福岡県）
全国中学校剣道大会（岐阜県）
大麻旗争奪剣道大会（佐賀県）
全国高校総合体育大会（インターハイ）
山内旗・倉澤杯争奪（東京都）
桜門旗争奪剣道大会（千葉県）
9月
全日本都道府県対抗少年剣道優勝大会（大阪府）
9月
近藤杯争奪少年剣道大会（愛知県）
※誤字・脱字はご指摘いただけると幸いです