寒稽古の意味
最初に一般的な
寒稽古の意味をネットから引用いたします
となっています
どんな効果があるのか
ここが難しいところです
剣道をやっていない人からすると
寒稽古の経験がありませんので
何の意味があって
そんなことをするの?
と思われます
実は何度も経験している私ですら
「この為に?」
と思う節があります・・・
一番寒い時期とされている
1月にわざわざ早朝に集まって稽古を始める
そして
道場の窓を全て開放して
極限まで寒い状態を作ってから稽古を始める
ん~
ドMですね・・・
足は寒いのをお通り越して
痛いという表現がふさわしいでしょう
その状況で稽古をしたところで
技の上達は見込めないような気がします
結論的には
精神修行
の為に寒稽古は存在するのでしょう
確かに人生において
あの時より寒い経験をしたことがないように思えます
それを考えると
たいがいの寒さには
気持ち的に余裕ができます
他の史書に書いてありましたが
武士はどんな寒さの中でも平常心を保てるために
最高に寒い時に修練をする
まさしく
寒稽古はそんな意味や効果があるのではないかと思えます
最近では
体育館も冷暖房完備であったり
極寒の稽古がない道場もあるようです
逆に私の時代より
今は温暖化で夏になれば
普通に35℃を超えたりします
冷房のない体育館の稽古は
私の時代より辛いと思います
時代によって稽古法も変化する
それもありなのかな?
と思う今日このごろです
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